PASTRY CHEF MAJOR
パティシエ専攻では、製菓業界の第一線で活躍するプロの講師から製菓技術だけでなく、パティスリーやカフェを経営する際に必要なサービス技能など、「おもてなしの心」も身につけたパティシエを目指します。
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「フルーツマエストロ」とは?
果物は全て追熟すると思いませんか?このような果物の疑問をクリアし、果物に関する幅広い知識や果樹業界の現状、実際の食べ方や調理法に続くまで、様々なシーンで国産果物の価値を理解して持続可能性を応援・発信出来るフルーツマエストロを目指しませんか?
【参考】一般社団法人フルーツマエストロ協会
本校では授業で受験資格が付与されますので講座受講費はかかりません。また、学校の授業内で特別講座を受けることができます。
※資格試験の受験費は別途必要です。
夏の集中講座として、一般社団法人フルーツマエストロ協会の理事による特別講座で「フルーツカッティング」を学びました。2022年にスタートしたばかりの資格ですが、本校の学生が先駆けて資格を取得します。
Value-02
さまざまな学問の観点から食を見つめなおすニューヨーク発の食教育。
学内の施設・設備を利用して、学生たちで考案したドリンクやケーキ、軽食を毎週販売しています。企画から製造、販売、接客まで自分たちでトータルプロデュースし、カフェ運営のノウハウを実習から学んでいきます。確かな技術に加えて、しっかりとした接客サービスを身につけることで就職後の活躍に繋がっていきます。
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授業の一環として、多数の企業とコラボレーション!学生が考案したメニューの販売や現場での接客を通し、コミュニケーション能力や提案力など、業界から求められる実践力を身につけていきます。
当日提供するメニューにもこだわりました。学生たちは自ら豆を焙煎し、授乳中の方でも安心して飲めるカフェインレスアイスコーヒーや、フルーツマエストロ資格(7月13日取得)を持つ学生が作るフレッシュフルーツティーを提供します。
また、えみのき保育園時代からご好評いただいていたシフォンケーキも用意しました。これらのメニューは一つ一つにストーリー性があり、お客様に特別な体験を提供することを目指しました。
過疎化の一途を辿る地方を食の魅力で立て直しを図る取り組みを行いました。南伊豆町の協力により、漁師、農家と提携し、出荷できなかった魚貝、野菜を使い、南伊豆にこだわった朝食スープの考案をしまち、ひと、しごとの活性化を促し未来の可能性を探ります。
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1979年千葉県生まれ。都内の製菓専門学校卒業後、目黒区「リュードパッシー」にて修業を積む。27歳で渡仏、フランス第二の都市リヨンの老舗パティスリー・ショコラトリー「Rene MONTHERAT」に従事、フランス各地を巡る。
帰国後、専門学校講師、目黒区「CLASKA」などを経てコンラッド東京一つ星「ゴードン・ラムゼイ」シェフパティシエを務める。国内コンクール受賞歴複数。2019年4月自店「cake sugar spot」を開業。
専門:ソーシャルスキル、就職対策
略歴:高校時代はマーチングバンド部に所属し、コンテストで日本一に輝く。専門学校卒業後、スキューバダイビングインストラクターとして活躍。キャリアコンサルタント、ストレスケアのセラピストの資格も取得し、講演活動なども行う。経験してきた仕事に共通する「人に伝える」スキルを活かして講師に。ソーシャルスキルや就職対策の授業を通して、対応力や人間力を備えた人材作りに力を入れる。
小麦粉1つとっても銘柄や産地で特徴が異なります。そういったケーキに使う材料の性質や作る際に入れる素材の役割を学び、まずは基本的なレシピを美味しく作れるコツを身につけます。その後、いろいろなレシピやオリジナルのケーキ作りにチャレンジして、パティシエとしての製菓技術を鍛えます。
洋菓子は主にクッキーやフィナンシェといった焼き菓子と、生クリームなどでデコレーションされた生菓子に分かれます。この実習ではそれぞれの違いを基礎から学び、製菓技術と知識を実習を通じて理解しながら独自の発想で生み出せるスキルを磨きます。
食の歴史から調理法、栄養素が与える身体への影響などパティシエとして必要な食育の知識をお菓子を通して学び、将来飲食業で役立つスキルをわかりやすく身につけます。
製菓に限らず全てのフードビジネスに携わる人が身につけるべきマナーがフードビジネスマナーです。身だしなみや言葉遣いだけでなく、フード業界に関する知識も必要となり、このカリキュラムを通じて食べることについて見つめなおします。
ケーキの盛り付けを学ぶカリキュラムです。お皿に盛りつけて提供するデザートを学び、調理の状態や綺麗に見せる技術を身につけます。
ブライダル学科が企画・運営を行う模擬挙式にブライダルパティシエとしてパティシエ専攻も参加します。ウェディングケーキやデザートなどを製作します。
自家焙煎珈琲店「カフェ カルモ」代表昭和55年コーヒー専門店で働く事がきっかけてコーヒーの美味しさに目覚める。昭和59年より大手コーヒー会社に26年間勤務。在職中は直営店店長、店舗指導、店舗オープン担当として全国展開に参加する。その後、研修施設にてコーヒーに関わる研修を担当する。
SCAJ認定コーヒーマイスターボランティアとしてコーヒーマイスター実技講習会に参加することから現在はコーヒーマイスタートレーニング委員。