ウエディングプランナーになるには?必要な資格やなりかたについて解説

BECOME A WEDDING PLANNER

ウエディングプランナーの仕事とは?

ウエディングプランナーの仕事とは

結婚式をトータルプロデュースするウエディングのプロフェッショナル

ウエディングプランナーはブライダルプロデューサーやブライダルコーディネーターとも呼ばれ、結婚するカップルの要望を聞き、結婚式や披露宴をプロデュースする仕事です。
結婚式のプロデュースとアドバイスを全面的に行うという立ち位置で、営業・企画・運営の全てのプロセスに関わります。結婚式のプランニングはもちろんのこと、営業や挙式当日のサポートや後片付けの指示まで行います。結婚式の準備期間は短くて半年、長いと1年ほどになり、その間常にお客様と接して仕事をしていきます。
一昔前まで、結婚式はパッケージングされたいくつかのプランから選ぶのが主流でしたが、最近ではオリジナリティーのある結婚式、自分たちだけの結婚式を企画したいというカップルが増えたため、ウエディングプランナーという仕事が誕生しました。
ウエディングプランナーが活躍するフィールドは、結婚式の専門の式場やホテルをはじめ、レストランやゲストハウス、プロデュース会社になります。プロデュース会社というのは、自社で婚礼施設を持たず、会場を借りる形で結婚式を行う会社です。結婚式を挙げるカップルが望む結婚式のイメージに合った会場を探しますが、公園やキャンプ場、海辺のコテージが結婚式場として選ばれることもあります。

ウエディングプランナーの年収はどのくらい?

厚生労働省、令和5年賃金構造基本統計調査によると、ウエディングプランナーの年収の全国平均は394.3万円で、令和4年のハローワークの求人賃金(月額)は22.4万円です。
ウエディングプランナーは役職によって給料が変動する傾向にあります。年齢に応じて昇給するというよりは、役職によって変動する場合が多く、他業界と比べると昇給のスピードが早いことも特徴です。

ウエディングプランナーになるには?

ウエディングプランナーになるには?

新郎新婦の要望を的確に把握し、アドバイザーとして企画立案していくためには、ブライダルに関する幅広い知識が必要です。ウエディングプランナーは倍率の高い職業なので、就職活動で勝ち残るためには専門学校やスクールに通うことが一番の近道です。
専門学校やスクールでは幅広い知識を実践的に学びながら身に付けることができます。スクールはすでに社会人として働いている人を対象としている場合が多いため、より短期的に学ぶことが可能です。
専門学校やスクールでの授業は、ウエディングプランナーとして挙式全体をプロデュースするために必要な知識を学びます。具体的には挙式や披露宴について的確なアドバイスができるよう、ブライダルコーディネート技能検定を取得するための授業や、ウエディングを華やかに演出するウエディングアイテムや空間のデザインについて実践的に学びます。そのほかの授業として挙げられるのは、挙式の進行や式場・ホテルの仕事を理解するためのホテルビジネス、ブライダルビジネスについて、レストランサービス、アテンダー実践に関する授業などです。
就職後、職場で即戦力になれるよう実習をふんだんに盛り込んだ授業を行い、卒業時には必要な知識と経験を身に付けることが可能です。

ウエディングプランナーになるために資格は必要?

ウエディングプランナーになるために必須の資格はありません。しかし取得しておくことでより専門的な知識を身に付けることができるので、就職の際のアピールポイントとして、またキャリアアップやお客様との信頼関係を獲得するために資格の取得を目指すことがおすすめです。
また近年結婚式を挙げないカップルが増えており、ウエディングプランナーの競争率は高くなる傾向にあります。資格を取得しておくことでウエディングプランナーとして専門的に働ける可能性が高まります。
具体的なウエディングプランナーに関連する資格は以下のようなものです。

  • BIAブライダルコーディネート技能検定【国家検定】
  • WBJ認定ウエディングプランナー
  • WBW認定ウエディングスペシャリスト【国際ライセンス】

ウエディングプランナーの将来性は?

近年ではそもそも結婚式を挙げないカップル、挙げるとしても身内と親しい友人など少人数で行うカップルが急増しています。ウエディング業界は変化の時代に入り、今までは少なかった屋外での結婚式、飲食店やゲストハウスでのレストランウエディング等、個性ある結婚式が増えてきました。
結婚式の多様化が進む中で、さまざまな要望を組み合わせるプロデューサー、アドバイザーとしてのウエディングプランナーの需要は年々高まっており、高い企画力やプランニング力が試されることとなります。今後はレストランウエディングや、ハウスウエディングを企画するフリーランス、ブライダルプロデュース会社で活躍するウエディングプランナーが増えていくと考えられるでしょう。
また、ウエディングプランナーという企画から当日の運営まで幅広く手掛ける仕事の経験を活かし、将来的に営業職やサービス職へ転身する人もいます。

ウエディングプランナーに向いているのはどんな人?

ウエディングプランナーに向いているのはどのような人でしょうか。大前提として、まずは何よりも人を楽しませることが好きな人、人の幸せを心からお祝いしたいと思っている人であることが重要です。
ウエディングプランナーは多くの方の結婚式を作り上げるため、現状に満足せずに経験を積み上げていく中でより良いアイデアを出していかなければなりません。常に向上心を持ち、よりお客様に喜んでいただけるアイデアがないか探し続ける姿勢が大切です。
結婚式を作り上げるには式を挙げるカップルと長い間お付き合いしていくため、明るく親身に話を聞く忍耐力が必要です。またウエディングプランナーはカップルの都合で動くため、休日出勤をしたりさまざまな意見の板挟みになってしまったりすることもあります。何が起きても常に冷静に対応し、滞りなく式が執り行えるように調整していく忍耐力や交渉力が非常に重要です。

ウエディングプランナーになるにはこの学科!

ウエディングプランナーになるにはこの学科!

最高の1日を演出するための能力を養う

ウエディングプランナー専攻では2年間を通して就職後に役立つスキルを身に付けます。企画力や提案力だけでなく、実際に披露宴を行うのに必要な音響や照明の技術、空間デザインやウエディングアイテム作りなど、ウエディングに関する様々な知識・スキルを身につけ様々な提案ができるウエディングプランナーを育成します。
また、結婚式場やハウスウエディングでのインターンシップを通して実践的な経験をすることにより、実際に現場に出たときの率先力がしっかりと身に付きます。

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